中央競馬極秘情報 〜 SNIPER 〜

ドバイからの刺客ダーレージャパンや、水面下で動いているクールモアなど海外の大きな資本によって、日本中央競馬はまさに新しい局面を迎えようとしています。これからの競馬に対応していくには、社台グループの対応しかり、新たな流れを読む事が大事になってきます。KRA-VAN(Sniper)は競馬歴20年を超える個人の完全無料予想サイトで、我が競馬予想の師匠である清水成駿氏の教えを元に、生産者・馬主・調教師(厩舎)・騎手といったいわゆる「走らせる側」に立ってヤリ・ヤラズを見抜き、大資本のバックに裏付けられた真の勝ち馬を探し出します。

東京優駿

東京10R 第75回 東京優駿 日本ダービー (G1)

ダービー

「Ryuの馬事走論」で書かれている「ダービー馬主」というエントリーにある「ダービー馬のオーナーとなるためには、それなりの陣営と競馬界に対しての貢献度が必要なのである。」に激しく同意。社台のバックアップがあった金子氏、近藤氏、渡邊氏、臼田氏の名前がある。一方で、非社台系でも、それぞれの競馬場の馬主協会長だった松本氏、谷水氏などの名前が並ぶ。

狙いは◎モンテクリスエス。「太陽の王子」といわれたモンテプリンス、天皇賞を勝ったモンテファストの馬主である毛利喜八氏が死去し、息子の毛利喜昭に代わったが、いわゆる競馬界を支えてきた馬主暦という点では谷水氏と重なる。また毛利喜昭氏は中山馬主協会の協会長でもあり、その点でも松本氏や谷水氏と重なる。また毛利一族は、中山馬主協会所属なので、松山厩舎をはじめとする関東への入厩が主だったが、どうしたことかモンテクリスエスは松田国の所属である。これこそダービーを勝ちに来た経緯と見えないか?

さらに鞍上の福永の今年の死んだふりも怪しい。瀬戸口厩舎のネオユニヴァース、メイショウサムソンと、2度もダービー勝ちを外人や先輩に譲っている。今年、北橋師、瀬戸口氏の勇退によって乗り馬の質は落ちたが、やはり福永洋一の息子である。このまま終わるはずが無い。中山馬主協会会長、ダービー厩舎の松田国、大手オーナーブリーダーの下河辺牧場のバックがあれば、福永念願のダービーも充分あり得る。

◎モンテクリスエス
○マイネルチャールズ
▲ブラックシェル
△レインボーペガサス
△タケミカヅチ
△ディープスカイ

【競馬G1予想・危険な人気馬】 第74回 日本ダービー Jpn1

 
馬名 性齢 騎手 調教師 馬記号 馬主 生産者
1 1 タスカータソルテ  牡3 武豊   *藤原英昭 (父) 社台RH *社台ファーム
1 2 ゴールドアグリ   牡3 勝浦正樹 戸田博文 (父) スター・HMC *社台ファーム
2 3 ウオッカ      牝3 四位洋文 角居勝彦 (父) 谷水雄三 カントリー牧場
2 4 ゴールデンダリア  牡3 柴田善臣 二ノ宮敬 (父) 田中由子 大栄牧場
3 5 トーセンマーチ   牡3 内田博幸 萩原清    島川隆哉 *社台ファーム
3 6 マイネルフォーグ  牡3 川田将雅 宮徹   (市) SC・ラフィアン 永田克之
4 7 フィニステール   牡3 藤田伸二 *藤原英昭 (父) RRA 下河辺牧場
4 8 ドリームジャーニー 牡3 蛯名正義 池江泰寿 (父) サンデーR 白老ファーム
5 9 ヒラボクロイヤル  牡3 武幸四郎 *大久保龍 (父) 平田牧場 辻牧場
5 10 プラテアード    牡3 北村宏司 *藤沢和雄   キャロットF *ノーザンファーム
6 11 ナムラマース    牡3 藤岡佑介 福島信晴   奈村信重 八田ファーム
6 12 サンツェッペリン  牡3 松岡正海 斎藤誠    加藤信之 道見牧場
7 13 ローレルゲレイロ  牡3 池添謙一 昆貢   (父) ローレルR 村田牧場
7 14 アドマイヤオーラ  牡3 岩田康誠 松田博資 (父) 近藤利一 *ノーザンファーム
7 15 フサイチホウオー  牡3 安藤勝己 松田国英 (父)(市) 関口房朗 *ノーザンファーム
8 16 アサクサキングス  牡3 福永祐一*大久保龍   田原慶子 *社台ファーム
8 17 ヴィクトリー    牡3 田中勝春 音無秀孝   近藤英子 *ノーザンファーム
8 18 フライングアップル 牡3 横山典弘 *藤沢和雄 (外) 山本英俊 McKee Stables Inc.

散々迷った挙句に結論は◎ヒラボクロイヤル。「池江泰郎⇒池江泰寿」、「奥平真治⇒奥平雅士」、競馬界、生産牧場、大馬主に深い繋がりを持っている名門厩舎のご子息となれば、朝日杯FSのドリームジャーニー、NHKマイルカップのコイウタなどG1がご祝儀。「大久保正陽⇒大久保龍志」も例外ではない。くしくもディープインパクトの池江、メジロラモーヌの奥平、ナリタブライアンの大久保と、この3冠ファミリーの力は強大である。

その大久保龍厩舎だが、今年はきさらぎ賞、青葉賞と勝ち上がり、堂々と2頭の馬をダービーに送り出してきた。さらにヒラボクロイヤルに至っては、賞金的に皐月賞への出走権利を持ちながらこれをを回避、同距離同コースで近年はダービーにも関わりが深くなっている青葉賞からのダービー参戦を選択。これはすでに一介の新参者の調教師の域ではない。

また、関東では奥平雅士厩舎がリーディング上位に顔を出し、あの藤澤厩舎を凌駕。関西でも大久保龍が台頭しており、開業し立ての小崎、斎藤など続々と重賞をゲット。騎手に目を移しても、田中勝春がG1勝ち、さらには海外のG1までも勝ってしまう流れ。松岡のG1勝ちや、藤岡建一の息子のダービー参戦も含めて今年はそういう世代交代を感じさせる「流れ」なのである。

くしくも長年リーディングを牽引してきた武豊も、その流れに押し流されようとしているのか、アドマイヤとの一件も含めて少しづつ時代が変わろうとしていることは確かである。ここは河内アグネスフライトが武豊の先導で勝った様に、武豊のサポートによる幸四郎もアリと考える。もちろん兄弟ワンツーもしかりである。

親子でダービージョッキーに輝いている「武邦彦⇒武豊」もいまさら言うまでもないが前出の親子に負けず劣らずの一大ファミリーである。田中勝春が武豊・安藤勝を押さえてクラシックを勝つ時代、幸四郎がここでダービージョッキーとなってもなんら不思議ではない。危険な人気馬はヴィクトリー、例のアドマイヤも今度は岩田に替えたオーラが本丸なのは明らか。

◎ヒラボクロイヤル
○タスカータソルテ
▲フサイチホウオー
△アドマイヤオーラ
△フライングアップル
消ヴィクトリー

【競馬G1予想・展望】 第74回 日本ダービー Jpn1 危険な共同幻想



 
馬名 性齢 騎手 調教師 馬記号 馬主 生産者
1 1 タスカータソルテ  牡3 武豊   *藤原英昭 (父) 社台RH *社台ファーム
1 2 ゴールドアグリ   牡3 勝浦正樹 戸田博文 (父) スター・HMC *社台ファーム
2 3 ウオッカ      牝3 四位洋文 角居勝彦 (父) 谷水雄三 カントリー牧場
2 4 ゴールデンダリア  牡3 柴田善臣 二ノ宮敬 (父) 田中由子 大栄牧場
3 5 トーセンマーチ   牡3 内田博幸 萩原清    島川隆哉 *社台ファーム
3 6 マイネルフォーグ  牡3 川田将雅 宮徹   (市) SC・ラフィアン 永田克之
4 7 フィニステール   牡3 藤田伸二 *藤原英昭 (父) RRA 下河辺牧場
4 8 ドリームジャーニー 牡3 蛯名正義 池江泰寿 (父) サンデーR 白老ファーム
5 9 ヒラボクロイヤル  牡3 武幸四郎 *大久保龍 (父) 平田牧場 辻牧場
5 10 プラテアード    牡3 北村宏司 *藤沢和雄   キャロットF *ノーザンファーム
6 11 ナムラマース    牡3 藤岡佑介 福島信晴   奈村信重 八田ファーム
6 12 サンツェッペリン  牡3 松岡正海 斎藤誠    加藤信之 道見牧場
7 13 ローレルゲレイロ  牡3 池添謙一 昆貢   (父) ローレルR 村田牧場
7 14 アドマイヤオーラ  牡3 岩田康誠 松田博資 (父) 近藤利一 *ノーザンファーム
7 15 フサイチホウオー  牡3 安藤勝己 松田国英 (父)(市) 関口房朗 *ノーザンファーム
8 16 アサクサキングス  牡3 福永祐一*大久保龍   田原慶子 *社台ファーム
8 17 ヴィクトリー    牡3 田中勝春 音無秀孝   近藤英子 *ノーザンファーム
8 18 フライングアップル 牡3 横山典弘 *藤沢和雄 (外) 山本英俊 McKee Stables Inc.


桜花賞では2歳チャンプのウォッカが、天皇賞では海外競馬を経験してきた社台の2頭、そしてNHKマイルCでは長期休み明けの馬や皐月賞善戦馬が、さらにヴィクトリアマイルでもぶっつけのカワカミプリンセスが、オークスにいたっては桜花賞経由馬ではなく他路線組みが、何らかの要因によってそれぞれ祭り上げられてきた。そう我々はマスコミなどによってある一つの場所へ知らぬ間に集められてしまっているのだ。

そして皐月賞も、中山で脚を余して負けたフサイチホウオーとアドマイヤオーラにそれは向けられている。「脚を余した」⇒「負けて強し」⇒「東京コースならば」という多くのマスコミや、皆の思い込みによって作られた共同幻想に我々はまんまと嵌められているのだ。たしかに皐月賞を見ると、フサイチホウオーかアドマイヤオーラを買いたくなる。一部のひねくれ者(シツレイw)達がウラを掻いてヴィクトリーの2冠を夢見るのは仕方が無いことである。

しかし、「さすがに牝馬の優勝は無いだろう」、「やはり過去に優勝馬が出たことのないトライアルよりも皐月賞組だろう」、「武幸四郎や田中勝春のダービー勝ちはまだまだ早い」、「コジーン産駒だから2400mでは買えない」などなど、過去のデータやそれによる思い込みによって「サラッ」と流してしまっている事柄が一番危険なことなのかもしれない。

今一度、多くのマスコミや思い込みによって作られる「共同幻想」から脱出し、いわゆるバッタの大群がどこへ集められているのかを確認したうえで、冷静に勇気を持って自分の向かうべき道を探そう。それが皐月賞のヴィクトリーやNHKマイルCのピンクカメオ、さらにはオークスのをローブデコルテに繋がるのではないだろうか・・・。

さあ腹は決まった!

【競馬G1予想・レース考察】 人からダービーを考える

馬名騎手調教師馬主生産者種牡馬前走着順
メイショウサムソン石橋守 (栗)瀬戸口勉松本好雄林孝輝オペラハウス皐月賞
ディープインパクト武豊  (栗)池江泰郎金子真人ノーザンFサンデーサイレンス皐月賞
キングカメハメハ 安藤勝己(栗)松田国英金子真人ノーザンFKingmamboNHKマ
ネオユニヴァース デムーロ(栗)瀬戸口勉社台RH社台ファームサンデーサイレンス皐月賞
タニノギムレット 武豊  (栗)松田国英谷水雄三カントリー牧場ブライアンズタイムNHKマ
ジャングルポケット角田晃一(栗)渡辺栄 吉田勝己ノーザンFトニービン皐月賞
アグネスフライト 河内洋 (栗)長浜博之渡辺孝男社台ファームサンデーサイレンス京都新
アドマイヤベガ  武豊  (栗)橋田満 近藤利一ノーザンFサンデーサイレンス皐月賞
スペシャルウィーク武豊  (栗)白井寿昭臼田浩義日高大洋牧場サンデーサイレンス皐月賞
サニーブライアン 大西直宏(美)中尾銑治宮崎守保村下ファームブライアンズタイム皐月賞
フサイチコンコルド藤田伸二(栗)小林稔 関口房朗社台ファームCaerleonすみれ
タヤスツヨシ   小島貞博(栗)鶴留明雄横瀬寛一社台ファームサンデーサイレンス皐月賞
ナリタブライアン 南井克巳(栗)大久保正山路秀則早田牧場ブライアンズタイム皐月賞
ウイニングチケット柴田政人(栗)伊藤雄二太田美實藤原牧場トニービン皐月賞
ミホノブルボン  小島貞博(栗)戸山為夫ミホノI原口圭二マグニテユード皐月賞
トウカイテイオー 安田隆行(栗)松元省一内村正則長浜牧場シンボリルドルフ皐月賞
アイネスフウジン 中野栄治(美)加藤修甫小林正明中村幸蔵シーホーク皐月賞
ウィナーズサークル郷原洋行(美)松山康久栗山博栗山牧場シーホーク皐月賞
サクラチヨノオー 小島太 (美)境勝太郎さくらC谷岡牧場マルゼンスキー皐月賞
メリーナイス   根本康広(美)橋本輝雄浦房子前田徹コリムスキー皐月賞
ダイナガリバー  増沢末夫(美)松山吉三社台RH社台ファームノーザンテースト皐月賞10


[RBN] 日本ダービー考査【種牡馬ビジネスとして考える】で振られたのでちょっと書いてみる。

こんなに遡らなくてもいいのだが、やはりダービーは「それなりの人」でなければ勝てない。以前はジョッキー界の功労者や、函館大経や高橋孔照などから続くいわゆる「その時点で力のある一門」の弟子筋が勝っていたが、フサイチコンコルドの藤田やサンデーサイレンス&武豊あたりで変わってきたのも事実である。それでも大西・河内・石橋などは昔の流れが今だ健在なのを物語ってはいる。

また、瀬戸口厩舎の2勝で福永がチョイスされていないのを見ると、田中勝春、幸四郎あたりではまだまだダービーを勝つには早い事も推測される。サニーブライアンの大西騎手の引退によって、美浦にダービージョッキーがいないので「そろそろ?」と思わせるのが蛯名・横山典・柴田善あたりだろうか。しかし悲しいかな、3人共にそれらしい背景を持っているとは言いがたい騎乗馬である。

松田博ーアドマイヤー武豊の間で決別宣言もあったりして、岩田・武豊も乗りにくい恰好。ならば安藤勝かとも思うが、ダイワスカーレットでやった松田国がダービー3勝目はやりすぎか?また、牝馬ウォッカの勝ちは無いは思うが、なにせオーナーは先代と合わせるとダービーはすでに3勝している上に、厩舎の勢いもあって侮れない存在である。ま、まさか内田博ではないことを祈るw

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全然種牡馬ビジネスの話題じゃないしw 続く・・・

日本ダービー 乾坤一擲の勝負!

■東京10R 第73回 東京優駿(G1)

昨日は久々に朝から競馬三昧したおかげで、ダービー前日に30万近い軍資金が手に入った。これでダービーに心置きなくぶち込めるというものである。他のレースは予想もせず狙いをダービー一本に絞る。我が予想の師匠である清水成駿氏の言葉を借りて、sadaboも恥ずかしながら「乾坤一擲」の勝負といきたい!

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それにしても金鯱賞(G2)は人的錯綜予想が上手くハマった。やはり皆が「え?」と感じた武豊のエリモハリアー騎乗はウラがアリアリだったのだ。なんだかあまり見ない馬主が重賞を簡単に獲ってしまう時は、馬主の背景を良く調べて見ると良い。必ず何らかの動きや大資本のバックががあるはずだ。社台の資本が注入された途端に勝ちだしたキャロットFなどが良い例である。

さて、金鯱賞で岩田が勝った事でも、今回のダービーの狙いは一点に絞れた。結論から言おう!ズバリ◎内田博幸サクラメガワンダーである。「日本ダービー情報 人からの検証その1」で武豊・柴田善のアドマイヤ勢が消え、「日本ダービー情報 人からの検証その2」でさらに7頭に絞られたが、さすがに池添とボスはどうみても無いとして、サクラメガワンダー(さくら・友道・内田博)、ジャリスコライト(吉田和美・藤澤・横山典)、トーホウアラン(東豊物産・藤原英・藤田)、マルカシェンク(河長産業・瀬戸口・福永)、メイショウサムソン(松本・瀬戸口・石橋)の5頭が残った。

この中で真っ先に消えるのは実は皐月賞で◎を打ったメイショウサムソンなのだ。22年目にして念願のG1を勝った騎手がいきなりダービーとはいくまい。しかもスプリングS、皐月賞ともに弟弟子であり厩舎のエースである福永のサポートで勝ったようなものであり、その福永はネオユニヴァースの時に社台の意向でデムーロに替えられているのだ。その福永を差し置いてまでダービージョッキーになるようなバックボーンは悲しいかな石橋には無いのだ。うまや社会は今でも師匠・弟子がキッチリしている縦社会であり、また血縁で固められた閉ざされた世界であり、武豊・福永・四位・横山典・柴田善・田中勝などがリーディング上位にいるのはそういう理由も当然あるのだ。

次に消えるのは横山典ジャリスコライト。「藤澤ー横山典」といえばタイキシャトルスティンガーシンボリインディでG1勝ちがあり勝負ラインと錯覚しがちだが、実はそれ以降のG1勝ちはすべて、ペリエ(7勝)、岡部(1勝)、武豊(1勝)、北村(1勝)なのである。「藤澤ー横山典」が真の勝負ラインであるならば、仮にダービーを獲るにしても北村にヴィクトリアマイルダンスインザムードを譲る理由も借りも無いのだ。

ゼンノロブロイのダービーから藤澤に干された横山典だが、うまや社会に血縁を多く持つ横典だけに、おそらくはその周りが修復改善に走ったと見られる。がしかし、ヴィクトリアマイルを見る限り、当人同士の関係修復には至っていないと見るのが正しいであろう。よってジャリスコライトも消えた。

残ったのは、そろそろの感がある福永マルカシェンク、今年「藤原英ー藤田」でG1を5連戦するトーホウアラン、そしてサクラメガワンダーだが、馬血統厩舎力を考えるとサクラメガワンダーが浮上する。まず馬主だが、社台が急激に力を持つまではシンボリサクラメジロトウショウなど、数々のG1を獲ってきた古豪であり、なおかつサクラショウリ・サクラチヨノオーダービーオーナーにもなっている。

血統を見ても繁殖牝馬はオーナー所有(預託)で、母父サンデーサイレンスグラスワンダーはまさに「社台+さくら」の強力タッグである。かつてのライバルだったスペシャルウイークキングヘイローもG1馬を排出しており、血の勢いというか社台の大きな意思が見え隠れする。さらによくよく見ればローテーションもいわゆる王道ではないか。

厩舎力と書いたのは、友道松田国を支えていた番頭格だった事がその理由である。その友道と並んで松田国厩舎の2本柱であった角居デルタブルース菊花賞というクラシックを早々と勝った。最近の松田国の低迷は実はこの2人が独立したからというもっぱらの噂である。かつては社台の勝負馬が続々入厩していたが、所詮記者上がりの調教師、社台が目を付けていたのは、実は友道と角居だったのかもしれない。

で、その角居がデルタブルースで菊花賞を勝ったの時の鞍上が、まだ地方競馬在籍中の岩田である。ならば岩田よりも格上どころか戦歴はレベルが違う内田博が、これまた地方在籍中にダービー勝ちという手も十分考えられる。内田博がどんなにすごい戦歴を持っているかはここでは割愛するが、ドバイ遠征にも行った今や「世界の内田博」、さくらとのつながりもNRAである上に、東京コースはめっぽう上手いのは周知のとおりだ。

ズバリ!今年のダービーは「サクラ+社台+NRA」の超強力タッグで望む◎サクラメガワンダー。対抗は「距離は完成度でカバーできるし枠順も良かった」と武豊にウラのメッセージを送った○アドマイヤムーン。そしてメディア注目のフサイチジャンクと、G1シルバーコレクターの横山典ジャリスコライト、押さえにペースメーカーのアドマイヤメインを交わし一瞬見せ場を作らないといけない皐月賞馬メイショウサムソンまで。

◎サクラメガワンダー
○アドマイヤムーン
▲フサイチジャンク
△ジャリスコライト
△メイショウサムソン

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